画像多めでアイゼンの付け方を解説します。
私は冬山デビューが独学でしたので、色んな本を読んだり情報をたくさん調べて
独りで登っては練習をしていました。
今でもあの頃のことは覚えているのですが、アイゼンにしてもロープワークにしても
結び方っていっぱい画像がないと、よくわからなかった!!(笑
ということでちょっと重いですが、無駄に画像を差し込んで説明をさせて頂きます。
ちなみに、今回使用するアイゼンはガイドやプロ定番の
【GRIVEL】 G12・ニューマチック GV-RA074A02靴は【スカルパ】ファントム ガイドを使用しています。
それでは、はじめます。
アイゼンを用意してください。
まず、アイゼンのかかと部分を外します。
次にこのパーツを用意します。これはアイゼンに雪が付着して団子にならないようにするための
アコーディオン型のゴムです。グリベルの秘密兵器(笑
あとで余りをカットします。
下の写真のようにゴムの向きを合わせて装着します。
出っ張りがつま先側にくるようにセットしています。
ゴムをセットしたら、かかと部分のパーツをはめて
靴の大きさにあわせておおよその位置に調整します。
おおよその靴の大きさにあわせたら、実際に靴を置いてみます。
このように靴のカカトと、アイゼンに隙間があってはいけません。
かなりギリギリの位置まで微調整をしましょう。
変に隙間があるとアイゼンの脱落や破損の原因になります。
このようにピッタリ入ればまずは大丈夫ですが、注意点があります。
ここれはカカト部分ですがプレートと密着しています。
靴の形状によっては浮きが出てしまうのですが、この状態が理想的です。
それでも浮いてしまう場合もあるかと思いますが、経験上多少なら大丈夫です。
こちらはつま先側。ピッタリくっつきます。
この隙間を作らないというのが大切です。
ここまでサイズ調整ができたら、先ほどのアコーディオン型のゴムをハサミでカットします。
目安としては、アイゼンをちょうど良いサイズにセットしたときに、
ゴムが1センチ弱縮むくらいの長さです。
次へ続きます。
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