エキスパートオブジャパンのワカンの付け方
独学で山の勉強をしていて、いつでもヒモの結び方が解りにくくて困っていた私の画像モリモリ解説シリーズ第二段!!
アイゼンに引続き、今回も画像いっぱいでわかりやすく細かい部分までワカンの装着方法を解説します!
ちなみにワカンにはエキスパートオブジャパンも公式でうたっている構造上の弱点がありますので
最後にワカンの改造方法についても少し触れておきます。
まずはワカンの付け方を解説します。
[ 解説の見かたとしては、画像のしたに説明文がきます。]
先ずは右足からです。このようにヒモが右に出ている方を用意します。
右足の靴をこのように乗せます。
この時、リングのついた4本の紐を靴で踏まない位置まで外側へズラしましょう。
かかとの外側にある紐を内側へ足の甲をまたぐように反対側へ
かかとのリングに外側から紐を通します。
そうすることにより摩擦で緩みにくくなります。
通した紐は、甲の紐をくぐらせます。
右前のリングに外側から紐を通します。
次は左前のリングに外側から。
そうしたらくるぶしの辺りにある緩み止めの金具にこんな感じで紐を通します。
が!!これで終わりではありません。
よく見ると、リングの位置が均等じゃありません。
ワカンの裏面のこの部分を調整しましょう。
後ろ側もね。
ここで調整です。
調整できたら、また締めなおしてハイできあがり!!
いかがでしたか?意外と簡単ですよね。
これも冬用の手袋をして作業できなければいけませんので、しっかり練習しましょう。
特に最後の緩み止めの部分は手袋をしていると難しいです・・・。
ちなみに、この最後の部分が楽なのが前回紹介したマジックマウンテンのワカンだったりします。
そうそう、冒頭で少し触れた話ですが、
実は・・・エキスパートオブジャパンも公式でうたっている弱点があります。
それは・・・
この部分のバンドが金属との摩擦で切れやすいのです。
公式でひっそりと対策グッズが売っているのですが、1000円以上もするので次回は自作で改造しちゃいましょう!
次回記事:メーカーも認める弱点がある!?ワカンの弱点改造方法
前回記事:オススメのワカンの比較と解説をしてみる
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