アイゼンやピッケルの手入れと保管方法
アイゼンやピッケルって、使い終わった後どうしてますか?放っておくと、すぐ錆てきちゃいますますよね。
今回は参考までに私のやっている手入れ方法を紹介してみます。
ちなみに、ただでさえ帰宅後に洗濯やメンテナンスするものが多いので、私は何かにつけてカンペキを目指さず、楽チンと効果のバランスをとってやっています(笑
下山直後の処理方法
冬の車の暖房は足元に温かい風を送風していますよね。
そう、車の助手席の足元などでエアコンの風を直で当てて乾燥させる。ただケースを足元におくのみ!!(笑
わざわざ、ケースから出すとしまうのが面倒なので、
・アイゼンをしまう時にできるだけ水をきる!(面倒くさがりなので拭かない人です。)・メッシュタイプのクランポンケースを買う!
⇒こういうやつです。 【ペツル アイゼンケース】 ファキール
ヘトヘトになって帰ってきたら全てを省エネで済ませたい私には、アイゼンやピッケルの刃に気をつけながら、タオルで一生懸命拭くなんて無理です!(笑
みんなもレッツ省エネ!!(笑
帰宅後の処理方法と保管方法
さあ、ここでも最小限のエネルギーと道具で私と一緒にズルしましょう!(笑
■風呂場でお湯で汚れや付着した塩分などを洗い流します。
私は以前ゴアテックスのウェアのメンテナンスについて書いた記事で紹介したようにお風呂場でウェアのこの当たりのギアをお湯で一気に洗っちゃいます。
参考記事:【決定版】登山用アウターシェルの洗濯頻度と洗い方
■今度はちゃんとタオルドライ(笑
■よく見ると赤い錆が浮いています。ホームセンターで200円くらいで売っているのでサンドペーパーか、ステンレスたわしで擦って落とします。本当はこういうの(真鍮ブラシ )が良いんですけど・・・まあ、あるもので。
■錆を落として研磨した面は錆びやすいので錆止めに油性マジックか、マニキュアを塗りましょう。これらは防錆効果があります。
個人的には、またすぐ来週にでも使うのならそこまでしなくても良いと思います。だって使ったらそれくらい削れちゃうので。
■シーズンが終わり、もうしばらく使わないということなら、錆落としと防錆処理は必ずしておきましょう。
本当はアイゼンやピッケルの磨ぎ方とその必要性についても書こうかと思いましたが、それはまた今度!