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2015-04-19

アイゼンやピッケルのメンテナンスや保管方法について

アイゼンやピッケルの手入れと保管方法

アイゼンやピッケルって、使い終わった後どうしてますか?放っておくと、すぐ錆てきちゃいますますよね。
今回は参考までに私のやっている手入れ方法を紹介してみます。
ちなみに、ただでさえ帰宅後に洗濯やメンテナンスするものが多いので、私は何かにつけてカンペキを目指さず、楽チンと効果のバランスをとってやっています(笑

下山直後の処理方法

冬の車の暖房は足元に温かい風を送風していますよね。
そう、車の助手席の足元などでエアコンの風を直で当てて乾燥させる。ただケースを足元におくのみ!!(笑

わざわざ、ケースから出すとしまうのが面倒なので、
・アイゼンをしまう時にできるだけ水をきる!(面倒くさがりなので拭かない人です。)
・メッシュタイプのクランポンケースを買う!

  ⇒こういうやつです。  【ペツル アイゼンケース】 ファキール

ヘトヘトになって帰ってきたら全てを省エネで済ませたい私には、アイゼンやピッケルの刃に気をつけながら、タオルで一生懸命拭くなんて無理です!(笑

みんなもレッツ省エネ!!(笑

帰宅後の処理方法と保管方法

さあ、ここでも最小限のエネルギーと道具で私と一緒にズルしましょう!(笑

■風呂場でお湯で汚れや付着した塩分などを洗い流します。
私は以前ゴアテックスのウェアのメンテナンスについて書いた記事で紹介したようにお風呂場でウェアのこの当たりのギアをお湯で一気に洗っちゃいます。
参考記事:【決定版】登山用アウターシェルの洗濯頻度と洗い方

■今度はちゃんとタオルドライ(笑

■よく見ると赤い錆が浮いています。ホームセンターで200円くらいで売っているのでサンドペーパーか、ステンレスたわしで擦って落とします。本当はこういうの(真鍮ブラシ )が良いんですけど・・・まあ、あるもので。

■錆を落として研磨した面は錆びやすいので錆止めに油性マジックか、マニキュアを塗りましょう。これらは防錆効果があります。
個人的には、またすぐ来週にでも使うのならそこまでしなくても良いと思います。だって使ったらそれくらい削れちゃうので。

■シーズンが終わり、もうしばらく使わないということなら、錆落としと防錆処理は必ずしておきましょう。

本当はアイゼンやピッケルの磨ぎ方とその必要性についても書こうかと思いましたが、それはまた今度!

2015-02-04

ワカンとアイゼンを併用する方法

ワカンには爪がありますが、状況によってはアイゼンの爪とワカン浮力が同時に欲しいシーンがあるかと思います。
もしくは、いちいち履き替えるのが面倒だから・・・という理由もあるかもしれません。

今回はアイゼンとワカンを同時に履く方法を説明したいと思います。
しかし、注意点があります。アイゼンとワカンを併用する場合はフラットタイプのワカンである必要があります。

具体的には以下の商品なら併用可能です。

・【エキスパートオブジャパン】スノーシューズ(SN18 サイズ:L)
⇒780g 縦44.1cm×横18.2cm 爪高:4.9cm
 王道である【エキスパートオブジャパン】SN4 ではなく、こちらのSN18はフラットタイプなのでアイゼンと併用が可能。
 使用者もかなり多く、他の商品と違いサイズも選べるし軽いのでオススメ。

・【マジックマウンテン】ネイジュ(フラットタイプ)
⇒960g 縦45cm×横19cm 爪高:4.5cm
 重量は重め。でも、なんとコイツは自分で爪を交換できる!
 なのでいつか爪が壊れたときには有効かもしれない。
 あと、見た目がちょっとかっこいい。

・【エアモンテ】アルミ スノーシュー(フラットタイプ)
⇒820g 縦42cm×横19.8cm 爪高:不明
 重量もサイズも適度。そして他のワカンよりも爪が丈夫な材質でできており、
 しかも、爪に返しのようなものが付いていて、斜面で踏み込んだときに踏ん張りが効く。
 フラットなので裏返してアイゼンと併用もできる。
 表面も雪が付かないように加工されている。こっち買えばよかった・・・。

ワカンとアイゼンを一緒に使う方法

ワカンを裏返して使います。
だから、反りのあるタイプだとダメなんですね。

こんな感じに噛み合わせます。

裏から見るとこんな感じ。
この時、ワカンのバンドとアイゼンの爪があまりにキツキツだと擦れてバンドが傷むのでバンドの幅を調整しましょう。

裏返して紐を結ぶ際は、バンドの金具の向きなど若干の違和感がありますが、問題ないていどにはしっくりきてくれるはずです。

こんな感じにまとまったら完成!!

2015-01-10

雪山の靴下は2枚?冬の足元対策を考える。

冬山登山での足の冷え対策を考える

冬用の登山靴を履いてるのに足が冷たい!寒い!

雪山での靴下って、二枚重ねが凍傷になりにくいとか、厚手一枚が良いとか諸説ありますよね。
いったい、どうしたらいいのかを考えてみます。

靴の対策

もし、3シーズンの靴や昔ながらの重登山靴でしたら、
最近の以下のような冬の登山靴を買うのが間違いないです。

実は私も以前は3シーズンの靴や重登山靴を好きで使っていた頃もあったのですが、
それはもうぜんっぜん違います(汗

靴自体が二重になっていたり(靴の中に靴があるんです)
中綿で保温性があったりと、やはり構造が違います。

長く使うと考えると、↓このあたりがオススメの厳冬期用登山靴です。
プロをはじめ多くの人が利用し賞賛している定番の靴です。ちょっと紹介してみます。

■スカルパ 一番みかけるのがスカルパな気がします。
 私もここの靴を使っていますがアイゼンとの馴染みもよく使いやすいです。

・【スカルパ】モンブランGTX 男性用

・【スカルパ】モンブランGTX 女性用

■スポルティバ ここの靴はカカトの作りが非常に良いです。
ロッククライミング用のシューズで研究しつくされているだけあって非常にフィットします。

・【スポルティバ】Nepal EVO GTX 男性用

・【スポルティバ】Nepal EVO GTX 女性用

靴下の対策

昔は重ねるのが当たり前でしたが、いまは靴の進歩や素材の進歩で
厚手1枚で重ねない。という人も多いようです。

重ねるメリットとしては、やはり編み方、素材の違う繊維により、
レイヤリング効果が見込めること。

実際、わたしも一枚でやっていたのですが、
試しにコレ↓をアンダーにして重ねてみたところ、これもかなり違いました。

・【モンベル】ジオラインL . W インナーソックス

偶然かなと思っていたのですが、
何度か検証してみましたが、やはり体感でかなりの差があります。

ちなみに、このインナーソックスを使ったのにはワケがあります。

というのが、冬靴を選んだ時点でそもそも重ねる予定がなかったので
靴内に余裕がなく、厚い靴下では圧迫されて血行が悪くなり逆に危険だったのです。

そんな時にモンベルショップをフラフラしていたら
雪山の定番インナーのジオラインと同じコンセプトで作られたコレを見つけたというワケです。

靴内に余裕がないけど、冷たくて困っている方かなりオススメです。

インソールの対策

色々と見ていると、インソールの対策で実感アリな人は多いようです。
好○山荘で働いている知人は登山靴インナーソールの大定番『スーパーフィート』のRedを使っていますが、確かに違うらしい。

・【スーパーフィート】RED HOT 男性用

・【スーパーフィート】HOT PINK 女性用

■ここのシダスなんかはスキー、スノボの大定番。

・【シダス】ウィンター3D インソール 男女兼用

まとめ

足というのは、どうしても凍傷になりやすい箇所です。
様々なアイテムを併用して、しっかりと防寒して凍傷対策をしましょう。

ちなみに・・・知ってましたか!?
冬山で使い捨てカイロはほとんど効きません!!

次回は、カイロについて書きたいと思います。

2014-12-17

【グリベル】アイゼンの付け方と調整のコツ(2)

次はいよいよ、恐怖のヒモの結び方です(笑

が、その前にこのアイゼンはセミワンタッチタイプなので、
カカトのアジャスターを調整し、カチンとカカトにセットします。

ちなみに、ワンタッチやセミワンタッチ式アイゼンは、靴のつま先側やカカト側に
ワンタッチ式アイゼンを装着するためのくぼみがある靴じゃなければ装着できません。
購入時に注意してください。

かなり固いくらいがちょうどいいです。パチンッ!!

これは左足の靴ですが、ヒモを足の内側を沿わせてつま先を通し、
足の外側に抜けさせます。

次に2つ輪があるのでその両方を一気に貫通させます。

下の画像のように内側の黒い輪へ通します。

つま先側へぎゅうううううううっとひっぱります。

次に、カカト側へぎゅううううっとひっぱり足の甲付近のヒモの遊びをなくします。

また、つま先側へぎゅーっと。仕上げで更にぎゅーーっと。

最初はヒモが必ず余ります。
あまった紐をはさみでカットして、カットした部分をライターで炙ります。
長さはヒモを自分のアイゼンで踏んでしまわない程度がいいでしょう。

ちなみに、けっこう炙っても問題ありません。ヒモのほつれを防ぎますので必ずやりましょう。

余分なヒモをカットしても、多少はあそびが出てしまいますので、
踏まないようにひっかけないように結んだり適当に処理します。

私はこのようにしています。
足の内側にヒモの先端が出ると反対の足で踏んでしまい引っ掛けやすいので注意してください。

以上です。

とにかく、紐は反対の足でひっかけないこと。
アイゼンが脱落しないことを意識しましょう。
ただし、あまりにキツイと血行不良になり最悪の場合は凍傷になるので気をつけてください。

アイゼンの種類によって装着方法は様々ですが、基本的にはこんな感じです。
必ず事前に十分な練習をしましょう。

また、冬山ではグローブをして装着することが好ましいです。
グローブをはめてアイゼンを装着ができるようになりましょう。

番外編:はずしかた

この革のヘラをカカト側へ引きます。

この時、カカト側のヒモと平行に引くとすぐにヒモが緩み、簡単に外れます。

前回の記事  【グリベル】アイゼンの付け方と調整のコツ(1)

この記事もオススメ

雪山の靴下は2枚?冬の足元対策を考える。

【グリベル】アイゼンの付け方と調整のコツ(1)

画像多めでアイゼンの付け方を解説します。

私は冬山デビューが独学でしたので、色んな本を読んだり情報をたくさん調べて
独りで登っては練習をしていました。

今でもあの頃のことは覚えているのですが、アイゼンにしてもロープワークにしても
結び方っていっぱい画像がないと、よくわからなかった!!(笑

ということでちょっと重いですが、無駄に画像を差し込んで説明をさせて頂きます。

ちなみに、今回使用するアイゼンはガイドやプロ定番の

【GRIVEL】 G12・ニューマチック GV-RA074A02

靴は【スカルパ】ファントム ガイドを使用しています。

それでは、はじめます。
アイゼンを用意してください。

 

まず、アイゼンのかかと部分を外します。

次にこのパーツを用意します。これはアイゼンに雪が付着して団子にならないようにするための
アコーディオン型のゴムです。グリベルの秘密兵器(笑
あとで余りをカットします。

下の写真のようにゴムの向きを合わせて装着します。
出っ張りがつま先側にくるようにセットしています。

ゴムをセットしたら、かかと部分のパーツをはめて
靴の大きさにあわせておおよその位置に調整します。

おおよその靴の大きさにあわせたら、実際に靴を置いてみます。

このように靴のカカトと、アイゼンに隙間があってはいけません。

かなりギリギリの位置まで微調整をしましょう。
変に隙間があるとアイゼンの脱落や破損の原因になります。

このようにピッタリ入ればまずは大丈夫ですが、注意点があります。

ここれはカカト部分ですがプレートと密着しています。
靴の形状によっては浮きが出てしまうのですが、この状態が理想的です。
それでも浮いてしまう場合もあるかと思いますが、経験上多少なら大丈夫です。

こちらはつま先側。ピッタリくっつきます。
この隙間を作らないというのが大切です。

ここまでサイズ調整ができたら、先ほどのアコーディオン型のゴムをハサミでカットします。
目安としては、アイゼンをちょうど良いサイズにセットしたときに、
ゴムが1センチ弱縮むくらいの長さです。

次へ続きます。

【グリベル】アイゼンの付け方と調整のコツ(2)

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